◆留学は卒業するのが大変と聞きました。本当ですか? 入学する場合、日本のように入試はありません。願書を提出する事で殆どのケースが入学決定となります。このことから、アメリカの大学へ入学するのは比較的簡単と言われています。卒業が大変と言われる理由の一つは、アメリカの大学生はよく勉強をする、と言う理由があります。それは、課題や予習で忙しくなるからです。必ずと言っていいほど、毎日の授業で課題がでます。活発な学生が多く、意見交換が頻繁に行われる授業態勢なので、授業にのぞむ時には予習も必要になります。提出物も様々なものがあります。こういった背景から、一般的に日本の大学に比べると卒業するまでに結構勉強することになる、と言う意味で「卒業が大変」と言われています。 ◆自分で申請するのは難しいですか? 自己申請の手続きは、大学の入学条件に沿って行えば、難しい事ではありません。最近、日本人アドバイザーを配属している大学が増えています。心配な方はその方にサポートしてもらう方向で自己申請するとよいでしょう。 ◆日本人の少ない大学・地域はどこですか? 比較的大都市周辺には日本人が多く、田舎には少ない傾向にあります。また、ホームページに日本人学生数で検索できる機能を用意していますのでご利用ください。 ◆アメリカで暮らしていくには車が必要ですか? 学生寮や近くのアパートに住むと、車がなくても留学生活を送ることができます。公共交通の手段は日本よりも限られていますので、スケジュールに合わせて利用することをお勧めします。 ◆留学後はアドバイザーとうまくできるか心配です。 配属されているアドバイザーの多くは留学経験や海外生活の経験があります。最近では日本人アドバイザーを常勤する学校が多くなっています。また親身になって相談にのってくれたり、課外活動にも参加します。一度は必ずと言っていいほど、お世話になりますので早めにお目にかかることをお勧めします。 ◆現地の学生と友達になることは難しいですか? 語学学校の場合は学生のほとんどが英語を学ぶ外国人なので、現地の学生(ネイティブスピーカー)と友達になることや知り合いになることは容易でないかもしれません。ただ、積極的に課外活動やクラブに参加するなどして自分でチャンスをつくることが大切です。 ◆経済的に心配です。留学中にはどのようなことに気をつけて経費節約するとよいですか? 第一に予算をしっかりと確保し、ニーズに合った学校を選びましょう。大都市周辺ではやはり経費はかかりますでの、立地環境が小都市や田舎を想定するとよいでしょう。学校によっては奨学金を用意している場合がありますので予めチェックしておくことも大切です。 また、学生証を提示すると学生割引が利用できる映画館・レストランなどがありますので大学内の掲示板をチェックすることもお勧めします。一番の節約は勉強に励み早く卒業することです。滞在期間が延長するとその分だけ経費がかかります。 ◆ホームステイ・寮・アパートのどれにしたらいいですか? 安全性を考慮すると最初はやはり、ホームステイか寮がお勧めです。アメリカ生活に慣れてきた時期に一人暮らし、また知人や友人とアパートシェアやハウスシェア(共同生活)をすることも考えられます。自分に合ったスタイルを追求することも大切です。例えば、アメリカ大学生活を満喫したいのであれば、寮生活が最適です。ルームメイトは千差万別ですが、現地学生と交流する機会が多くアメリカならではの学生生活を送ることができるでしょう。また、アメリカ家庭での暮らしを重視するのであれば、ホームステイをお勧めします。学生寮と同様、ホストファミリーも千差万別です。家族構成や食事内容など期待と現実にギャップが生じる場合があります。その場合はアドバイザーに相談すると良いでしょう。また、アパート暮らしは自己責任を伴い、家賃はもちろん光熱費など毎月の支払いなどを管理する必要があります。 ◆トランスファーは容易ですか? 日本のシステムとは異なり、トランスファーは容易に行えると言えるでしょう。注意することは、学校間で単位が認められるか事前に確認すること、セメスター制とクォーター制では単位換算後のメリットとデメリットを事前に確認しておくことも必要です。 また、移民法でトランスファー申請してから完了するまでの期間が決められていますので、必ずアドバイザーに相談してください。 ◆専攻を変えることは簡単にできますか? 前文同様、容易に行えます。 しかし、変更する前にどのくらい取得済の単位が認められるか確認してから決めるとよいでしょう。例えば、関連性の全くない専攻では、今まで取得した多くの単位が認められず、シニア(4年生)からジュニア(3年生)に戻されることがあります。 ◆留学手続きは斡旋業者に依頼するべきでしょうか? 必ずしも斡旋業者を通して留学手続きを行うべきとは言いがたいです。留学手続きは、手順に従えばスムーズに行えるものです。実際に大学から請求される料金は通常高くても100ドルから150ドル前後、平均で35ドルから55ドルくらいが相場です。その他、移民局に支払う料金は100ドルと決められていますから、数百ドルで済みます。留学してからは全てが英語ですから、留学準備もその一環として自分自身で手続きを行うことも大切かもしれません。市販の留学ガイドには、留学手続きを詳しく解説したものがありますので、参考にするのも良いでしょう。 ◆健康について心配です。病気になったらどうしたらよいでしょう? 必ず医療保険に加入しておくことが必要です。加入している医療保険には病院・クリニックなど医者のリストがありますので、参考にしてください。もしくは、保険会社に連絡をとり、保険が有効な病院を紹介してもらいましょう。また大学によってはヘルスセンターがありますので、そちらを利用する方法もあります。また、病気にならなくとも、交通事故などで入院を必要とする場合、保険があるとかなり助かります。ちなみに手術無しの半日入院費は20万円以上が相場です。なお、救急車の電話番号は911です。 ◆コースの延長をしたいのですが? コース延長を希望であれば、早めにアドバイザーに申し出て、指示に従ってください。I-20の期間が切れてからのコース延長は移民局で定められているように容易ではありませんので気をつけましょう。 ◆卒業後、現地で就職したいのですが、どのような手続きが必要ですか? プラクティカルトレーニング制度を利用して12ヶ月の就労が可能です。この制度は、2年制大学、4年制大学、大学院以上を卒業した者に与えられる制度で、卒業する3ヶ月前に申請が行えます。また、 就職は大学専攻に関連する分野と決められています。一般的に、プラクティカルトレーニング期間に就労ビザ(H-1)を申請します。許可が下りると最高6年間働けます。 ◆英語力が心配です。留学できますか? ほとんどの大学でTOEFLスコアの基準が設定されています。例えば、その基準が500(CBT 173)だとします。ご自分のスコアが497(CBT 170)であれば、まず大学側に交渉してみましょう。基準のスコアに極めて近いということで、例外として認められる場合があります。また、ご自分のスコアが、基準スコアに(かなり)満たしていない場合でも、条件付き入学制度を利用することができます。